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2010年8月7日土曜日

ルース大使の一日(fiction)

 今日は辛かった。ホテルの部屋に戻りふっと溜め息をついた。彼の指示で死没者慰霊式に出席した。日本在勤中にいつかは出たいと思っていたから望むところであった。しかし、本国政府は献花をしてはならない、スピーチもしてはならないというのである。私が式に出席するのは、「第2次大戦のすべての犠牲者への敬意を表明するため」と本国は述べた。どこの世界に慰霊式に出席して花も持たず、「とりたててあなたがたを慰霊しに来たのではありません」という奴がいるだろうか。
 私は彼の理想主義が好きである。核廃絶をめざすと表明したことも支持している。でも国内で支持率が低下した昨今、実用主義的手法が目立つようになった。今回も、私に慰霊式参加させて議会やマスコミの反応を瀬踏みしようというのである。しかし信念もとづく行動をしない限り人は変わらない、支持率も回復しないと思う。
 母からメールがきた。「花を忘れて、慰霊式に出席したんだって。間違ったことをしたら、謝りなさい。前から言っていることでしょう。」
 いつまでも子供扱いだ。でもこれで、踏ん切りがついた。彼にメールを送ることにする。「秋には、ぜひ広島に行ってください。その時は花とスピーチの準備を忘れずに」と。

2010年8月1日日曜日

I am going to go to Hiroshima this week.

I am going to go to Hiroshima this week. The 2010 world conference against A&H bombs is held in Hiroshima. I will attend it. The NTP review conference held in New York this May made the nuclear weapon countries’ responsibility, to abolish nukes, clear. But the time table to make a nuke ban treaty was not made, because four big nuclear weapon countries, U.S.A., Russia, U.K. and France, opposed it. I think our grass roots actions are getting more important. I want to discuss what actions we should take. I want to hear various opinions. I think we Japanese people’s rolls are very important to abolish nukes because Japan is the only country dropped atomic bombs and know how awful they are. We must continue to say “Abolish them now”. I will go anywhere all over the world to tell how urgent and necessary to abolish nukes is.